親の介護

老人ホームの見学

父親の認知症が進行し、一緒に暮らしている母親の老老介護では立ち行かなくなって来たお話をしました。昨日はケアマネージャーさんの紹介で、我が家に向いていると思われる「老人ホーム」3か所を見学して来ました。

介護とか老人ホームに纏わる話は、55年以上生きてきた私でも初めて聞くことばかりで「未知の領域」の連続です。昨日の見学も、ケアマネさんと提携している「シニア住宅専門の紹介業者」のクルマに乗って、候補の3施設を一気に回るというものでした。言わば、”老人ホーム専門の不動産屋”という感じ。そんな業者さんが存在するんですねー。成約料が支払われるからだと思いますが、当然ながら丸一日案内してもらっても費用は一切発生しません。

ひとくちに『老人ホーム』とは言っても、仕組みもスタイルもいろいろなものがあるんだなぁ~というのが第一印象です。まあ、当然と言えば当然ですね。昨日回ったのは「介護付き老人ホーム」と「サービス付き高齢者向け住宅」の2つのタイプ。この2つでは介護保険の使い方が大きく異なります。前者のほうが一般的ですが、後者でもメニューをうまく活用すれば自由度の高い介護が受けられそうです。

このブログをご覧いただいてる方のために、「老人ホームってどれぐらい費用がかかるの?」という疑問にお答えしておきたいと思います。いつか役に立つときが来るかもしれませんから。

老人ホームって、入居一時金が何百万円もかかるイメージだったのですが、ケアマネさんに我が家の経済状況をお話してあったからか、昨日回った施設はどれも入居時費用はほとんどかかりません(もちろん、高級なホームだと必要なところもあると思います)。【サ高住】(=サービス付き高齢者向け住宅)は家賃3か月分の敷金が必要となりますが、これは一般の賃貸マンションでも同様ですよね。敷金なので、退去時にはある程度戻ってくるようです。

昨日いっしょに回った紹介業者さんの話だと、”入居費用ゼロ円”の介護付き老人ホームでも、退去時に「原状復帰費用」の請求があるそうなので、どちらもかかる費用は同じかもしれませんね。

つづいてランニングコスト。もちろんこれも様々なランクがあるんだとは思いますが、昨日回った3施設はほぼ同じで、

■家賃相当額      76,000円
■管理費(水道代含む)   30,000円
■食費(30日の場合)  50,100円

ここまでで月額15万6000円ぐらいです。これ以外に、介護サービスに関わる費用が加わります。これは介護保険の認定ランク別に金額が決まっていて、

★要介護1      17,238円
★要介護2        19,361円
★要介護3       21,580円

となります。ただし、上記は「自己負担率が1割」の人の場合で、年金収入が多くて2割・3割と負担率になっている場合は2倍・3倍の費用が発生します。つまり、ここまでで毎月支払う費用は、要介護1のウチの父親の場合、17万~21万ぐらいということになります。

これ以外に、電気代・医療費・オムツや洗剤など消耗品費などが別かかって来ます。ただ、生活丸ごと施設にお願いしているので、生きていくために必要な費用はほぼすべて含んでいることになります。本人の年金受給額からこの金額が捻出できればOKということですね。

ただし、我が家の場合は、残される母親の生活も成り立たなければなりません。専業主婦だった母親自身の国民年金はわずかな金額だからです。それでもいろいろ試算した結果、充分やっていけるとの結論になりました。みんなの幸せのために、父親のみをホームに入居させるべく計画を前に進めます。

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