セミリタイアの記録

個人年金は「一時金」で受け取るべきか!?

時間に余裕があると、普段は調べない細かいことまでついつい調べ物をしてしまいますね。まだ何年も先で、結論を出す必要はないのですが、きょうは【個人年金の受け取り方】について検討してみました。

満期になった個人年金を予定通りに年金で受け取るか、一時金で受け取ったほうがトクするか・・これって結構『永遠のテーマ』みたいなんですよ。つまり、人によって、また条件によって変化するので、どちらが正解とは言い切れないということ。ただ、ゼッタイ納得して選んだ方がいいので、比較検討すべきポイントをあげておきます。


★個人年金は、受け取った全額が所得になるわけではない

コレ、私もちょっと勘違いしかかってました。同じ”年金”でも2つのグループがあります。

 ①公的年金等 ・・・ 厚生年金、企業年金、確定拠出年金、iDeCo
 ②私的な年金? ・・・ 民間生保が販売する「個人年金保険」

iDeCoまで「公的年金」というのはちょっと違和感もあるのですが、①グループは「まだ所得税の対象となっていないもの」、対して②は「所得税も払った後の収入から個人的に積み立てたもの」という分類かな~と理解しています。

よく『iDeCoの掛金は非課税』と説明されてますけど、あれはちょっと誇大広告ですね。「満期金を受け取る定年後まで”課税先送り”」と書いた方が正確だと思います。出口ではきっちり税金を取られますから(^^;)

ちなみに、①と②では年金を受け取った後の所得税計算も全く違っていて、①は全額が課税対象となる代わりに「公的年金等控除」が使えます。

<参考> りそな銀行「iDeCo・確定拠出年金はどの様に受取るのが良い?」

 

②の個人年金は、受け取った年金のうち、掛金にあたる「必要経費」を除いた部分・・つまり積み立てた原資に対する”利息部分”のみが課税対象(=雑所得)となります。ここ重要なポイントです。

<参考> 保険ほっとライン「個人年金保険の年金受取時にかかる税金」

 

私の例で言えば、2種類の個人年金保険に加入してるんですが、加入期間の長い(25年)ほうは毎年受け取る50万のうち約16万円が雑所得、もう1つの加入期間が短い(10年)ほうは毎年受け取る75万のうち約3万円だけが雑所得となります。今回、あらためて確認しました!

★一時金で受け取ったほうが、払う税金は少ないが・・

2つの個人年金はともに、当初予定の期間(年数)で年金として受け取る以外に、満期になった瞬間に全額一時金として受け取ることもできるようです。一時金として受け取った場合の所得税の計算式はこちら。

■所得税の課税対象[一時所得] = (受け取った一時金 - 掛金総額 - 50万円)÷ 2

 

これだけを見ると、一時金で受け取ったほうが有利に見えると思います。最近は保険会社の予定利率も低くて、掛金に対する運用益もそれほど大きくはないですからね。ただ、そうはいっても時間をかけて年金で受け取るということは、そこにも運用益が乗ってくるので受け取れる総額は一時金よりも大きくなります。

私の2つの個人年金で言えば、368万円(一時金)⇒375万円(年金)、702万円(一時金)⇒750万円(年金)といった具合です。

★個人年金を年金で受け取ると、健康保険料が高くなる

そして3つ目。ここが案外盲点なんですよ。個人年金を受け取る頃は、もう仕事を辞めているので国民健康保険のお世話になっているはずです。この国保の保険料算出基準に、年金所得が効いてくるんです! 私の住んでいる市のホームページで確認したところ、年金所得(控除後)の12%強が健康保険料として持って行かれる計算に・・!

個人年金の場合は、上で述べたように年金全額ではなくて「利息部分」だけですけどね~。でも、所得税も住民税も払って、健康保険料も上がるんじゃ、年金で受け取る意味あるのかな・・と正直思ってしまいます。

個人年金の満期が近づいて来たら、どっちにするかもう一度真剣に検討する必要がありそうです。私の場合、あと3年以上あります!

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