パソコン/スマホ

ODPって覚えてますか?

かなり唐突なんですが、ODP(Over Drive Processor)って覚えてますか? おそらくパソコンマニアでも、私と同世代の50代以上の人しか知らない単語だと思われます。

職場のコンピューター室には、更新された後の旧PCや、倉庫から発見された歴史的遺品(?)など、古いパソコンが集まって来ます。定期的に回収業者に出してはいるのですが、油断するとちょっとした“山”が出来てしまうほど・・。そろそろまとめて処分しようと、今週はリストアップに励んでいました。

その中に「PC-9801FA」があったのです! 当時のPC98は、拡張スロットが4本も装備されていてそこにパーツを挿して機能アップするのが普通だったので、筐体を開けてマザーボードをしげしげと眺めた記憶はないんですよね。DOS/Vが普及して、自作PCブームになってからは、CPUクーラーがどうのCPU換装がどうのと言って、すぐにフタを開けるようになりましたが・・。

今回、[9801FA]の筐体を開けてみてまず思ったのが、『あれ!? CPUがない!』でした。上の写真がそれです。見慣れたCPUソケットに何も乗ってないもので・・。実際はそんなことはなくて、右隣に鎮座する『i486SX』がCPUです。当時はマザーボードに直付けなんですね~。

で、空になっているソケットに挿すのは、拡張用の「コプロセッサ」や「ODP」というわけです。ネットでいろいろ調べてみて、当時の記憶が少しずつ蘇ってきました。「コプロセッサ」というのは浮動小数点演算を専門に受け持つデバイスで、隣のCPUと連係して動くもの。一方の「ODP」は隣のCPUは停止させて、自分が成り代わって動作する”乗っ取り型CPU”なんですね。

この後、すぐに各種サードパーティ製品が出て「CPU換装ブーム」になったと記憶しています。コプロとかODPはその直前の製品ですね。いずれにしても、ものすごく懐かしい話です。当時、安月給をやりくりして、なんとかパソコンを速くしようと必死だったのを思い出します。

ちなみに、PC-9801FA [1992年1月発売] のスペックは、
 ・CPU i486SX(クロック16MHz)
 ・メモリ 標準1.6MB(最大14.6MB)
 ・サウンド FM音源3和音+SSG音源3和音
ですよ。30年近く前とは言え、このスペックの違いには絶句しますね(←メガとギガだから1000倍ぐらい違う)。これで定価は50万円近くしたようです・・。

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