★「PCー8001」登場40年 当時の担当者が思いを語る(NHK NEWSWEB)
懐かしいな~。当時、私は中学2年か3年でした。学校帰りに、電器屋に展示してあるPC-8001に短いプログラム打ち込んで遊んだりして・・。いや、それは高校入ってからだったかな? もうPC-8801が出た頃だったかもしれません。当時、富士通のFM-7とシャープのMZと三つ巴みたいな感じで・・。
「パソコンブーム」とか「マイコンブーム」とか言われてましたっけ。シャープ提供の『パソコンサンデー』とか、テレビにかじりついて見てました。あの丸眼鏡のオジサンは忘れられない・・と思って調べてみたら、もう亡くなられてるんですね~(宮永好道さん:1999年逝去) 雑誌も毎月楽しみにして本屋に走ってましたっけ。「マイコンベーシックマガジン」とか「I/O」とか、たまに「月刊アスキー」とか。
自分専用のパソコンが欲しくてたまらなかったけど、まだまだ子どものオモチャには高すぎる買い物。大学合格のお祝いにようやく買ってもらえたのが、カシオのFP-1100という超マイナーな機種(笑)。NECに比べるとめちゃくちゃ安かったんですよー。だけど市販のゲームやソフトがほとんどない!!
まあ、でも何が幸いするかわかりません。そのお陰で、自分でプログラムを作るしかないので、プログラミングはそこそこ上達したし、ユーザー仲間との情報交換もずいぶん活発でしたよ。その後の人生を大きく変えたと思います。考えてみれば、仕事の相棒としてコンピューターはずっと隣にいたし、いま第二の人生でも毎日パソコンと格闘しています。切っても切れない関係です。実際、昔のパソコンの話だったら、いくらでも書けるなぁ~。
でも、上のNHKニュースを読んで、びっくりしたことが2つ。1つは、当時のパソコン開発担当者が、現在88歳だということ(・・でも冷静に考えれば、そうなりますよね)、もうひとつはイベントを主催した「NECパーソナルコンピュータ」が中国レノボの子会社だということ!! IBMのThinkPadに続いて、NECのパソコンまでレノボに買収されていたとは・・悲しすぎる。
今夜は、40年の重みを噛みしめて寝ることにします。